トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

Colt.44"Hellfire"

~各部カスタムポイント

■この文字色の文は設定です。空想設定なので実際の素材・機能とは異なります。

■この文字色の文は実際のトイガンとしてのカスタム解説です。

※今作品は月刊アームズマガジン2021年4月号&2021年5月号掲載記事「空想銃製作指南 YURI CUSTOM WORKSHOP」にて製作過程について前後編に分けて詳しく解説しています。

▼バレル

常に発光するほどの熱を帯びており、決して冷めない。

○純正バレルにグラデーション塗装を施しました。どういう仕組みかはわかりませんが少なくとも"コールドボア"は気にしなくて済みそうですねw

▼サイト

前述のとおりバレルは高温にもかかわらずサイトは常温で通常通り使用可能。

○前後とも純正サイトのまま。

▼シリンダー

44口径の弾薬6発を装填するシリンダー。内部が高温で燃えており、通常の弾薬は装填できない。

純正シリンダーのフルート部分のみをグラデ塗装しました。

▼弾薬

薬莢は炭のように黒色で、弾頭は高熱を発して発光している。現世でこの弾を撃ち込まれたものは物質として消滅するまで燃え続けるとされるが、現時点でこの弾薬は6発しか存在していない。

○薬莢部分は真鍮黒染め処理、弾頭はグラデ塗装で仕上げました(・∀・)

▼各操作系パーツ

トリガーはバレル同様超高温になっており、通常の人間では触れることすらできない。ハンマーは通常通りで操作可能。フレームに刻まれたローマ数字は弾丸を発射するごとに残弾数の数字に変化すると言われているが、まだ1発も発射されていないため定かではない。

○トリガーはグラデ塗装仕上げ。ハンマー未加工。フレームのローマ数字は彫りこみ後にペンで着色仕上げです。このトリガーは一般人が指をかけると火傷…じゃ済まなくて火だるまになって燃え尽きます(´ー`)

▼グリップ

木製グリップは上部分が黒く変色しており魔の浸食が進んで黄色く発光する亀裂が浮き出ている。一度握ってしまった人間はそのあまりに邪悪な力に魅入られ、少なからず精神に変化をきたすと言われている。

○純正(ウッド調)プラグリップにスジ彫り加工後、上部のみをマットブラック塗装。彫り部分にペンで着色しました。メダリオンも銀ピカだったのでブラックメタリック風の渋い色合いに塗装してあります(´ω`)

▼作者コメント

月刊アームズマガジンの第五弾記事用に製作した今作。

今回はオカルトな世界観でこの世ならざる銃を作ってみました。

形状そのものはベース銃ほぼそのままなので至ってシンプルですが、黒地にオレンジ→黄色のグラデーションというかなり目を引くカラーリングなので強烈な個性は出せたかと(*´ω`)

缶スプレーのみでグラデ塗装というちょっと特殊な技法で製作しましたが、コンセプトである灼熱の雰囲気は感じてもらえたでしょうか?

2021.2.26

▼雑誌:月刊アームズマガジン2021年4月号

巻頭特集:コンパクトサイズ電動ガンを極める!
最近サバゲで注目を集めているのが、マイクロARやピストルキャリバーカービン、PDWにカテゴライズされるコンパクトサイズの電動ガンだ。軽くて取り回しやすく、アウトドアからインドアまで幅広く使える。今回の特集はそんなコンパクトサイズ電動ガンの特徴と魅力を徹底解説する。

【カバーキャスト】森咲智美


発売日: 2021/2/27

月刊アームズマガジン2021年4月号

▼雑誌:月刊アームズマガジン2021年5月号

巻頭特集:スナイパーライフル徹底研究
近年、軍・法執行機関において最も注目されている銃器カテゴリーは、スナイパーライフルだ。 銃本体はもちろんカスタムパーツやスコープを中心とした周辺アクセサリー、ギリースーツなどのイクイップメント類、さらにスナイピングテクニックに至るまで日進月歩で進化している。 次号は最新のスナイパーライフル事情について、リアルガン、トイガンの両面から迫る。

【カバーキャスト】伊藤萌々香


発売日: 2021/3/27

月刊アームズマガジン2021年5月号

Copyright @ 2024 Yuri-Harunobu all rights reserved.