トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

WILSON-SG CUSTOM "スネーク’s .45(ver.1)"

マルイの「ウィルソン・スーパーグレイド」をベースに、ゲーム“メタルギアソリッド3”に登場したM1911カスタムをイメージしたドレスアップカスタム。初作。

東京マルイ・ガス式固定スライド

▼CONCEPT(カスタム概要)

マルイのフィクスドガスガン(非ブローバック)ウィルソン・スーパーグレードをベースに、某特殊部隊の伝説的英雄がお気に入りの葉巻を揉み消してまで注目したカスタムハンドガン…の雰囲気を出してみたドレスアップカスタム。

これまで数回再現カスタムした同モデルの第一作目。今あらためて見るとかなり「荒けずり」な面が目に付くけど、カスタム加工技術の進歩を比較する為にも“歴史”としてアップしておこうと思う。

コルト・ガバメントベースのウィルソンSGは、スライドのセレーション、ホール付きトリガー、ストレートハウジングなど元々オリジナル設定との共通点が多く、その形状的特長を生かして加工カスタムしている。

ゲーム「メタルギアソリッド3」に登場する「M1911A1カスタム」は、ソ連領内に潜入した主人公スネークが作戦を支援する女スパイ・エバから受け取り、手に入れる銃。

元々は米軍将校の持ち物で、ロシアに鹵獲されて保管庫に入れられていたものをエバが持ち出しスネークの手に渡る、という設定。
さらにスネーク自身がそのカスタムポイントを語り、「ほぼ全てのパーツが入念に吟味され、カスタマイズされている。俺もこれ程のものは見たことがない」と締めくくった後、CQC(クローズクォーターコンバット)の為に自分でグリップ前部を削ってさらにアレンジカスタムを施したもので、ゲームを体験した人にとって非常に魅力的な銃であった。

またその性能もスネーク自身に「レストマシンでの射撃なら25ヤード、ワンホールも狙えるに違いない」と言わせる程で、実際にゲーム中でも間違いなくメインウェポンに成り得る性能を発揮している。

▼ベース:東京マルイ社製フィクスドガスガン ウィルソンスーパーグレード

実銃(コルト・ガバメント M1911A1)はアメリカの銃器設計者であるジョン・M・ブローニングの原設計に基づき、銃器メーカーのコルト社によって1911年に軍用として開発された大型自動拳銃。「ウィルソン・スーパーグレード」は、そのガバメントモデルをウィルソン・コンバット社がカスタムした競技用カスタムガンです。
このウィルソンSGを、性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。これはかなり息の長~いトイガンです。私が小中学生くらいの頃からマルイのカタログに載っていましたし、驚くことに現在もまだ同社から製造販売中。しかしさすがにそれだけ長く続いているだけあって造りも非常にしっかりしてます。カスタムするために分解しましたが、パーツが少ない半面頑丈なんですね。ブローバックはしませんがスライドもちょこっと引く事ができます。マガジンは細い旧式タイプですが、ガスガンとしては寒さにも強く、性能もプリンキング程度であれば充分使えるモデルだと思います。

全長:258mm 重量:535g 装弾数:15+1発

ウィルソン・スーパーグレード (18歳以上固定スライドガスガン)

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