トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

H&K-USP "タクティカル・カスタム”

マルイのエアコッキング「ヘッケラー&コック USP」をベースに、ゲーム「メタルギアソリッド」に登場するような“特殊作戦専用麻酔銃”をイメージしたタクティカルカスタム。

東京マルイ・エアコッキング

▼STORY(設定)

90年代初頭にドイツ・ヘッケラー&コック社で開発された「USP」。
ポリマーフレーム仕様、基本使用弾薬.40S&W。その性能と信頼性の高さからドイツ軍をはじめ各国軍隊や警察組織でも採用され、米国でもこのUSPをベースとして開発された「Mk.23」モデルがUS SOCOM(米国軍特殊部隊司令部)に制式採用されている。

90年代。冷戦も終わり、各地の紛争に戦いの舞台が移った時代の流れに合わせ、米軍情報部および関連部隊は武器類を主とした部隊装備の再編を進めていた。
そんな中、特に隠密行動による偵察や諜報などを行う特殊部隊では、より高度な特殊作戦用として「次世代型の非殺傷銃」の開発が強く望まれた。
開発計画決定後の数々の試作型・幾度となく繰り返されたトライアルを経て、ベースとして制式に採用されたのは「H&K USP」。

装弾数25発。特殊口径の即効性特殊麻酔弾を使用。撃たれたターゲットは弾丸に仕込まれた注射針を通して麻酔薬を注入され、一時的に意識を失う。

一般拳銃とは違い、発射時にスライドを後退させずに発射できる機構のおかげでメカノイズ無しの非常に優れた消音性を持つが、半面、1発撃つごとに手動で排莢する必要がある。
バレル先端にはサプレッサーも装着でき、発射ガスによる発射音も高い精度で減音。
また、フレームに設けられたレイルにレーザーサイトを装備することで、より正確な精密射撃も可能になった。

先のSOCOM採用H&K「Mk.23 SOCOM」モデルよりも大幅にサイズダウンした扱いやすさも評判が良く、いま現在も決して公になることのない隠密部隊の重要な装備品として運用されている「プロの道具」である。

▼ベース:東京マルイ社製エアコッキング ヘッケラー&コック USP

実銃はヘッケラー&コッホ社が1993年に開発した銃で、多数の軍、警察、国家機関等に採用されている基本性能の高い自動拳銃です。さまざまなバリエーションが発売され、その中でもUS SOCOM(米国軍特殊部隊司令部)の制式採用トライアルを勝ち抜いたH&K MARK 23(SOCOM PISTOL)のベースとなっていることは有名です。
このUSPを性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。同社のエアコッキングシリーズとしては比較的新しいモデルです。しかしこの価格帯のシリーズでも可能なかぎり造形に手を抜かないのがマルイのすごいところ。ガスガンや電動レベルとまではいきませんが、よく見るとスライドにヘアラインが再現してあったりして見た目にもかなりハイレベルです。そして同社のコッキングガンの命中精度。固定HOP付きで弾道は安定しており、しっかり狙えばしっかり当たります。自動連射はできないけど、その気になれば充分ゲームにも使える性能なのですw

全長:198mm 重量:380g 装弾数:25+1発

No21 H&K USP (18歳以上エアーHOPハンドガン)

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