トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

M19-2.5in "GUARDIAN.357"

マルイガスリボルバー「スミス&ウェッソン M19 2.5インチ」をベースに“護身用のタクティカルなカスタムリボルバー”をイメージして製作したカスタムです。

東京マルイ・ガスリボルバー

▼CONCEPT(カスタム概要)

東京マルイの新型M19ガスリボルバーをベースに、シンプルなアレンジで実用的なカスタムを作ってみようと企画した試作品。

.357マグナム弾仕様の火力と、携帯に適したサイズ・デザインを両立した護身用リボルバーというコンセプトで、銘は守護者を意味する『GUARDIAN(ガーディアン).357』と名づけました。

ベース銃のサイズは、必要最低限の銃身で一番携帯しやすい2.5インチモデル。

デザインの一番の特徴は、両面を平らに削りこんだカスタムバレル。
フラットな面を造形に加えることで、見た目の硬質感と無骨さが増しています。

また、銃身を平らに削りこんで極限まで厚みを抑えることで、軽量化効果と、ホルスターへの収納&銃を抜く動作が若干スムーズになるという実用性も付加。

削り込んだ左面には先の銘、右面には「YURI CUSTOM WORKS」とトレードマークの扇ロゴをレーザーで立体刻印。

マルイの純正品ではバレルやフレーム、シリンダーはスチールブルーをイメージした青っぽいダークグレーの成型色なので、(操作系パーツを除いて)全体にマットブラックで塗装仕上げしました。

さらにフロントサイトには赤い集光アクリル素材のブロックを使用し、薄暗い場所や室内でも抜群の視認性を確保できます。護身用として咄嗟に抜き撃つようなシチュエーションでも瞬間的なサイティングが可能。

純正のオリジナル・ラウンドバットグリップに一部塗り分け塗装を加えて表面の凹凸パターンを変え、のっぺりとした純正パーツの印象を引き締めようと試みました。
(左の写真ではちょっと確認しづらいですが;)

シリンダーには、一箇所だけ赤い凹型マークを設けることで、残弾1発の位置が一目で確認できる「ラスト・バレット・インジケータ」を追加。

射手側の面、シリンダーの端部分に配置しているので、撃ちながら(=ターゲットに狙いをつけたまま)残弾確認が可能です。

▼ベース:東京マルイ社製M19コンバットマグナム/2.5インチモデル(新型)

実銃はアメリカの銃器メーカーであるスミス&ウェッソン社が1955年に開発した回転式拳銃で、通称「コンバットマグナム」。装弾数6発。高威力の.357マグナム弾を使用する拳銃でありながら、軽量な.38スペシャル口径用のKフレームを採用することで携帯性に優れています。常時拳銃を携帯する警官用として優秀とされ、アメリカでは警察用に広く採用されていました。
このM19を性能・品質共に信頼性抜群の東京マルイがモデルアップ。長らく絶版だったS&Wリボルバーシリーズがついに復活!しかも同社のガスリボ・コルトパイソンシリーズと同じく新型発射システム(新型HOPパッキンその他)を搭載しているので、安定した装弾・発射が可能。リボルバーの操作性としては筆者はS&Wの方が好みなので、これは本当に嬉しいリニューアルでした(´ω`)2.5インチは専用形状のグリップもあって、携帯性とグリップ感が素晴らしいです。

全長:201㎜ 重量:510g 装弾数:24発(カート仕様カスタムの場合は6発)

東京マルイ スミス&ウェッソン M19 2.5インチ

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