▼“レディ”専用悪魔狩りの銃
（依頼概要）
デビルメイクライ『３』のヒロインキャラクター「レディ」が、『４』までの期間に成長し、“デビルハンターとして活躍する中で、装備としてもバージョンアップしたカスタム拳銃”というイメージでご依頼頂いたオリジナル作品です。
彼女の『３』での装備は、銃剣が特徴的な専用ロケットランチャー“カリーナ・アン”→をはじめ、Cz75やVz61（どちらもチェコスロバキア製）という独特のラインナップでした。カリーナアンをそのまま使い続けている彼女なら、おそらく以前から思い入れのありそうなそれらの装備銃器もそのままベースとして更にカスタマイズするのではないかと考え、拳銃のベースはCz75に決定。
さらに詳しくは、『３』で装備していたCz75は「1st（前期型）」と「2nd（後期型）」の二丁。そのうち「2nd」は、彼女の実父にしてテメンニグル事件の首謀者アーカムへとどめを刺した銃でしたが…デザイン的に『1st』の方が好みなのでこちらを採用しました。
（設定的には2ndの方が確かにおいしいけど、何となくレディは“過去は大事にはする”けど、あんまり“引きずる”ことはしなさそうな気もしたので＾＾；）
DMC『３』で初登場したレディですが、『４』にもムービーシーンでのみ登場します。テメンニグル事件の時はまだ小娘だった彼女も、すっかり成長してトリッシュと張り合うくらいのダイナマイトセクシー姐ちゃんに。
『３』での高解像度イメージCG。この頃はまだティーンエイジャーくらいだったんですよね。そういえば彼女はオッドアイ（両目の色が違う）でした。
『３』劇中、ハンドガンを構えるレディ。元々かなりカスタムしてる風なCzでしたが、コレを見るとど～もガバ系にも見えるような…；
この作品もご依頼主さまがコスプレイヤーさんだったので、ベース銃はマルイのエアコッキングCz75を使用しました。エアコキは軽くて、同時に見た目もしっかりしてるのでこの用途にはピッタリ。
デザインはレディのイメージカラーである「白」を大胆に採用。巫女の血を引く彼女ならば“聖なる力”を秘めた銃でも違和感なく使えるはずなので、聖句のちりばめられた生粋の対悪魔銃として、クリーンなイメージでデザインを組み立てました。
ゆっくりめのご依頼だったのでデザイン案決定から製作期間は約3ヶ月。
完成した作品と設定、詳細は次ページにて。
