マルイのガスリボルバー(新型)S&W M19 6インチモデルをベースに、かつてのアンブレラ保安警察(USS)用に開発された試作マグナム というイメージで製作したオーダーカスタム。
オーダー完成:2015年9月BIOシリーズの過去作品「パワーオブジャスティス」のデザインがお好みで、これと同系のフォルムで「黒×赤」のカラーリングを基調としたカスタムを~、とご依頼頂いた作品です。
ご依頼にあたっては上記のデザインに関するご希望だけで特に設定などのご要望はなかったのですが、上述の"Power of Justice"が『ラクーン市事件が起こる前、S.T.A.R.S.に配属が決まったクリスへ同僚のバリーが贈った個人的なカスタム』という設定だったものを更にブラッシュアップさせ、なおかつ黒×赤というカラーリングということで「アンブレラ」関係の背景を持つカスタムにしてはどうか、と考えつつ製作を進めました。
デザインに追加の具体的ご要望としては、「赤いトリガー」「ナイフブレードに付いている様な凹凸セレーションの要素」「赤いライン/溝状の模様」「フィンガーチャネル付きの力強いフォルムのグリップ」といった内容で、これらをご予算内で表現可能な方法を探りつつデザインを決定していきました。
バイオハザードシリーズは悪役にも魅力的なキャラが多いです。画像はゲーム「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」の画像から。
アンブレラ社の精鋭部隊として暗躍したのがU.S.S.(アンブレラ保安警察)でした。
祝いの気持ちと共に「悪に立ち向かう力と覚悟」の意味を込めて贈られたコルトパイソンベースの「パワーオブジャスティス」(過去作)。
ベース品は、純正グリップパーツの選択肢を考慮した結果、東京マルイの「コルトパイソン」ではなく「S&W M19」に決定。
コルト社とS&W社は古くからのライバル関係。パイソンもM19も同じ.357マグナム弾を使うリボルバーですが、敢えてライバルメーカーの銃をベースにするというのも面白いと考えました。
製作期間は実質2ヶ月。完成した作品と設定、詳細は次ページにて。
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