トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

ベレッタM8000クーガー "fleur-de-lis"

KSCの「ベレッタM8000」をベースに、映画や小説に登場するようなワンオフカスタムをイメージして製作したドレスアップカスタムです。

KSC・ガスブローバック

▼STORY(設定)

今世紀初頭、欧州のとある組織を抜けた一人のガンマンがいた。
長年組織の為に仕事を数多くこなしてきたその男は、出会った「運命の女」と共に組織を抜け、血塗られたその仕事からも解放されることを夢見ていた。
しかし過去に流した血は新たな血を呼ぶ。秘密が洩れることを恐れた組織は二人に追っ手を差し向け、激戦の末に巻き込まれた女が死に、残された男は血と涙に濡れた自分の銃に組織への復讐を誓った。

その銃は、数万丁に一丁という確率で生産ラインに現れる非常に精度の高い銃身を使用した極めて希少な銃。男はこの銃の性能と自らの類稀な技術をもって数多くの敵を葬ってきたのだった。そしてその銃口は今、組織に向けられている。
男は敢えて「組織の紋章」の入った愛用の銃に全てを消し去る復讐の誓いを立て、ここに「組織対一人の男」の壮絶な戦いが幕を開けたのだった。

側面が磨き込まれ、いぶし銀のように輝くスライドが特徴。フレームとの擦り合わせが徹底的に調整されており、そのスムーズな動作性が精度に直結している。

使用弾薬は9mmパラベラム弾だが、その命中精度の高さから「装弾数=敵の死者数」とまでいわれるほどで、貫通力に優れた特殊仕様の9mm弾を装填した際には1発で2人を沈黙させることさえある。

スライドとグリップに施された「fleur-de-lis(ユリの紋章)」は組織の紋章だが、同時にこのモチーフは高貴・神聖を表す気高い銃でもある。

▼ベース:KSC社製ベレッタM8000・クーガー

実銃は、95年にベレッタ社がコンピュータのCAD技術を使って設計した新型自動拳銃。フルサイズの軍用モデルであるM92と比べてサイズが一回り小さくなっており、より携帯性に優れる、いわばM92の都市型モデル。特徴的な「ロータリーバレル」方式は、撃った時のリコイルを軽減すると共にバレル軸がずれないことも相まって、実際に連射時の命中精度は高いそうです。
このM8000を、リアルな造形仕上げと精度の高いパーツ製作を得意とするKSCがモデルアップ。独特のバレル方式の形だけでなく、その動きまでもがしっかり再現されたリアルな一品です。パーツの精度の高さによるカッチリとした動きはもちろん、実銃フレームの切削跡まで再現した芸の細かさはさすがKSC。ベレッタの造形としては特殊ともいわれるクーガーですが、実際に持った手ごろなサイズ感やがっちりとしたフォルムが渋いモデルで、私は好きですw

全長:180㎜ 重量:860g 装弾数:23+1発

M8000クーガーF HW 07HK (18歳以上ガスブローバックガン)

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