トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

リボルバーランチャー"Morpheus"

CAW(クラフトアップルワークス)のリボルバーランチャーをベースにマルシン製アンリミテッドリボルバー風アレンジ、というイメージでご依頼製作したオーダーカスタム作品。

オーダー製作:2010年3月

▼近未来系リボルバーランチャー
(依頼概要)

ガスリボルバーランチャーというとても特殊なトイガンを、マルシン製のリボルバー拳銃「アンリミテッドリボルバー」風にアレンジして欲しい、との大変面白いご依頼を頂いて製作したものです。

CAW製リボルバーランチャーは、「モスカート」という直径40mmの巨大なカート(弾)を6発装填し、連続して発射できる巨大なトイガン。
このカート一発ずつにガスを注入し、引き金を引くごとに一発あたり30発・60発・168発(←モスカートの種類によって装弾数が違う)の6mmBB弾を一気に発射できるバケモノみたいな武器です(笑

見た目も巨大。両手で一抱えくらいのサイズで、重量もほとんどのパーツが合金製とあって3.4kg(モスカート装填時はさらに増加)のヘビー級;
ご依頼を頂いて写真を見たときは面白がって笑ってましたが、ベース品現物が届いて実際に持ってみるとその笑いは止まります(笑

実銃は直径40mmのグレネード(炸裂)弾を発射・投擲(とうてき)する「投擲器」ともいうべき武器のようです。着弾すると、あるいは空中炸裂すると半径5m前後に破片を撒き散らす恐ろしい兵器;

ベースのCAW製リボルバーランチャー。全長535mm、重量は3.4kg。見た目だけでもすげえ迫力ですw
photo by 地球天

デザインモチーフとなったマルシン「アンリミテッドリボルバー・8mmBB・マキシエイト」コルトパイソンベースのマルシンオリジナルカスタムリボルバーです^^

リボルバーランチャーというものは実際に実在するそうです。これも最近の中東地域でのものと思われる海兵隊員の装備。しかしえげつないってか、恐い銃器ですよね--;

デザインは、銃身部分をボリュームアップして先の「アンリミテッド~」風に上下にも20mmレールを増設するというもの。
もともとこのアンリミテッド~が近未来的なフォルムのデザインでしたので、このカスタムもそういった雰囲気を意識して製作しました。
また、なにしろモノがでかいし、これまでこういった拳銃サイズ以外のカスタムを手掛けたことが無かったので、製作期間は予想以上に掛かりました;

なお、次頁の「ストーリー設定」に関しては特にご依頼主さまからご要望が無かったので、作者自身が妄想しつつ書かせて頂きました。

デザイン案決定から製作期間は約3ヶ月。
完成した作品と設定、詳細は次ページにて。

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