トイガンカスタム・空想銃デザイン工房。

パイソン"魔弾の銃"

マルイのガスリボルバー「パイソン.357マグナム」をベースに、堕天使との契約によって「魔弾」を撃ち出す呪われた銃、という設定で製作したオリジナルカスタムです。

オーダー完成:2017年12月

▼弾丸を「魔弾」に変えるリボルバー
(依頼概要)

パイソンベースで「過去のDiシリーズ作品"Bloody Number"の様な形状で、黒×赤のカラーを基調とし、逆十字をモチーフに取り入れたカスタムを~」とご依頼頂いた作品です。

"Bloody Number"はM19をベースにスクエアバレル&分厚いカスタムトリガーガード、各部に呪いの文句を彫り込んだデザインのユニークな作品でした。

設定としては「堕天使と契約することによって、装填した弾丸を“魔弾”に変えて発射する」銃。

黒×赤のカラーリングで、上述のようなオカルトチックな設定をデザイン的にも表現するべく、わかりやすい中二病的デザインを目指しました。

コンセプトの「魔弾」はドイツのオペラ『魔弾の射手』に登場する“意のままに命中する弾”。画像は魔弾の射手の一場面を描いた挿絵。

過去作"Bloody Number"。円弧のトリガーガードが特徴的なデザインです。

「魔弾の射手」はコミックやアニメでもよくモチーフにされてます。写真はアニメ「ヘルシング」より。

ベース品は東京マルイのガスリボルバー「パイソン.357マグナム 6インチモデル」。

これをベースに、シリンダーをライブカート化し、社外品のカートを装填できるように改造し、グリップも新規でオリジナル製作。

製作開始から外注製作も含めて完成まで約19ヶ月(!…色々あって遅くなり大変申し訳ありませんでした;
完成した作品と設定、詳細は次ページにて。

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